haruru’s blog

海の宝のおはなし

イリュージョニスト

皆さんやってらっしゃるので私も!
イリュージョニストの萌えポイントを思いつくままに。
考察とかではなくただただ萌えた場面と海宝直人さんへの賛辞を綴っています

冒頭、ソフィが客席に居ると知った後の場面で
「落ち着いて」「集中して」「準備が足りない」
アイゼンハイムじゃなくてエドワードに戻っている瞬間。
そしてそこからの「完璧なトリック」がゾクゾクする。
この歌をきっかけに物語が動き出す。


初回はただ「上手い!」だったけど
2回目以降はその歌詞の意味にゾクゾクする。
もうこの物語はこの歌に尽きる。
アイゼンハイムがただひたすらソフィの為に壮大なトリックを仕掛けるという、ただそれだけ。
途中、ソフィが召喚(←)される前にもこのメロディが流れていて、いよいよイリュージョンの最大の山場か!みたいに超盛り上がります。
あともう歌が凄すぎて天井が心配。
この歌で観客は否応なしに物語に引き込まれるし、引き込まなければ!だから、力量がある人(海宝直人とか海宝直人)じゃないと絶対無理!

皇太子がソフィの肩に手をかける場面のアイゼンハイムのピキ具合が絶妙。
イリュージョニストなのでポーカーフェイスは得意だけど、後ろに組んでた手を体の横で微かにクッとするのが!目も笑ってなくて最高!海宝直人のイラおこ最高!

マジックの後に皇太子にどんな仕掛けが?と問いかけ皇太子が「手下を仕込んだんだろう」的なことを言うと
「だいぶ違いますね」
とても良いです。
負けず嫌いというか可愛すぎる。アイゼンハイム結構嫌味とかも言うけど、醸し出す品の良さで嫌味っぽくならないのが流石海宝直人。

ソフィがアイゼンハイムを訪ねてきた場面
「僕の写真を持ってるだろう」「いつでも肌身離さず持ってると誓った」と、ほら君が僕のこと忘れるはずないだろ?みたいなヤバめのセリフがポンポン出てきて、カッコよくなかったらちょっと痛いけど海宝直人なので当然大丈夫。

その後のソフィとのデュエットは萌え萌えすぎて悶えます。
「君にたどり着く為に何年も戦ってきたんだ!」「君もこうなることを望んでる!」もうこの辺りまで来るとコチラもどんどん言って!となってるので無問題!。
手を伸ばしてオフマイクで「ソフィ」「ソフィおいで」
表情も仕草も最高に最高。ホント海宝直人最高すぎる。
2人の物理的な距離と心の距離がリンクしてるようで、最後台の上にゆっくり登ってくのがたまりません!後ろのスクリーンでアップを流してはどうですか?(そんなのない)

「ゲームさ」の場面も萌え萌えしてます。
時計を見ながら、皇太子に仕掛けたゲームの行方をじっと待つ。そばでは「誰が勝つのか」「ルールなんてない」とどんどん煽ってくる。眉間に皺を寄せて指をゆっくり動かす。最初から最後まで顔が良すぎる。
だからいつもソンハさんの熱演を見逃してしまう。

この後の「君がいない世界」はもう毎回胸を鷲掴みにされる。わかってても「演技でしょー」とは思えなくてまんまと泣いたりしてる。
叫び慟哭しても美しいメロディはキープしていてホント恐ろしい子
本当に海宝直人すごいですよね。。。

そして「幕引き」は胸がヒリヒリする。
君がいれば何も要らないみたいに歌うけど本当にソフィを得るのと引き換えに全て捨てるアイゼンハイム。
ソフィの為にイリュージョニストとしての道を歩んできたけど、同時に舞台を愛してたし観客も愛してた。それを捨てる痛みがヒリヒリと伝わってくる。
ここの表現力が凄まじい。海宝直人の真骨頂でしかない。

最後ロケットを見ながら「勝利だーーーーー」が最高にゾクゾクする。マジで海宝直人しか勝たん(←言いたかった)

彼はソフィに「真実を言って」と言い、
「真実へ導く」と歌う。
エドワードの真実はたった一つでブレない。そういうところがつい「コレはハッピーエンドなのかも」と思ってしまう。そして美しく正義な海宝直人が演じたことが最大の勝因。

私はいつでも推しの味方なので、この結末は「あり」です。
迷子になりそうだけども「あり」
でもアイゼンハイム自ら言っていた「報いを受けるぞ」
2人もいつか報いを受けるのかもしれないとも思った。

そして西間木さんの考察を見て、そういうのもあるかもなぁと一瞬思ったのは
最後2人が紙吹雪の中無邪気に笑う様子が桃源郷を見てるようだったから。
あまりに美しく幸せそうで怖くなった。

海宝直人さんいつも幸せをありがとう。
早く本公演ください。。。

 

イリュージョニストまとめ
https://togetter.com/li/1659778