haruru’s blog

海の宝のおはなし

海宝グレブについての余計な話

初めてのダークな役に楽しみすぎて素振りをして臨んだグレブ初日。

登場した瞬間その素敵さに「推し〜❤️」となり、1幕の少し抑えた感じからの2幕ラストの爆発までの緩急にさすが海宝さんっ!!と沸いた初日から一夜明けて思い出すのは、何故か推しグレブのクセの強さばかりという、、、。

 

そもそもグレブの演出ってちょっと面白いよねと思っていて。
あの「ユーモアのセンス」から始まって、パリでの出没の仕方とか、ネバクラブでの追い払われ方とか。
ラストの場面でアーニャの向こうでパタンパタンと一枚ずつドアを閉めるのも。

 

堂珍さんの時はまだ「面白い演出ね」ぐらいだったんだけど、何故か海宝さんグレブで決定的に「グレブおもろすぎる!」となってしまった。

 

海宝さんグレブってさ、見た目生真面目で神経質で堅物そうじゃない?
なのに上官との電話のシーンとか、アーニャと再開した時の声の上ずり方とか、グイグイ行き方とか、あのドヤった「ユーモアのセンスもあるし」なんてもうほんとに狙ってるんだか何だか、真面目な顔して繰り出すアレコレがめちゃくちゃシュールなんですけど!!!

パリでもなんか可愛いし、

ラストの扉閉めてく場面なんて「どうしよう、ちょっと面白いんだけど、、汗」ってなるし。
ヤバい。

海宝グレブがおもろ可愛すぎる。

 

追記

初日だけのプレミアムグレブでした✨

 

 

 

 

 

音楽劇ダ・ポンテ 

音楽劇ダ・ポンテ プレビュー公演完走おめでとうございます\(^o^)/

海宝直人さんのオタクの感激記録

感激日 6/21マチネ・6/22マチネ・6/22ソワレ・6/23マチネ・6/25マチネ

ネタばれしてます

 

「この静かな夜に」

とにかくイケオジっぷりにオタクの心は跳ね上がりますよね素敵ー♡
歩き方も声も老人そのもの、歌もお爺さんとして発声したまま上手いのがすごい。
この老レンツォの癖が強すぎて観るたびにじわじわくる。
この曲は歌唱披露で「この演目のテーマ曲です」と聞き、その時は「ほーん」だったけど今ではこの曲がかかるとおーん(ToT)。REPで効いてくるんですよ。それぞれの歌詞が良いんです。
ここの幸せそうな夫婦の描写がラストの感動に繋がる。

「思い出してアンジョレッタ」
オタクの目はハートになりますよね。
「さあ手を取って」と差し出す手と顔が綺麗でもう魔法にかかる。
1度目は促されて手を取るアンジョレッタも2度目はすぐに手を取るのホントわかるよ。
ダポンテも2回目に手を差し出す時は「もう落ちたな」みたいな顔してて悪い男やな。
でも割と真面目に歌うしダポンテただの色男な感じ?と思ってたら

次々明かされる罪状がまあ酷くて笑、ごにょごにょ言い訳したりアンジョレッタに縋ったりめちゃめちゃ可愛い!ここの笑いで初日の(自分の)緊張が取れたし大好きなシーンの一つ。

若い女も年増の女も」と完璧な滑舌でまくしたてるの最高。
「なにもしていなーーーーーーーー」と最後まで言わせてもらえず消えてくとこが好き。

「始めよう、本当の人生を」
自分が知る中で一番天真爛漫なモーツァルトの自己紹介ソング。「アテ」も「コネ」もないのが「自由だ」と歌う明るさ純粋さにダポンテとの境遇の違いを感じたりもする。くるくるの髪可愛いよね。

 

「コンスタンツェのプロポース」
コンスタンツェの自己紹介ソング。守ってあげるわねってほんと可愛い。これで立ち位置がわかる笑。
コンスの曲はどれも可愛いんですよね。

 

「言葉の媚薬」
曲調が怪しげでダポンテの悪い顔が映える。
欲望丸出しでしたたかに、曲の盛り上がりと共に自信満々にのし上がってくダポンテにゾクゾクする。

羽根ペンで人々を操り真っ赤な照明の中「踊れ踊れ踊れ」とまやかしの様な虚像みを感じるのところも、ダポンテという人物を象徴してる様に感じる。
最初のスタオベ曲ですよね、ほんと最高。

 

「ヴィヴァ、イタリア!」
サリエリ様オンステージ!\(^o^)/ファンサが飛んでくるよ。
弟に叱られてめちゃめちゃわかりやすく落ち込んでる陛下が可愛い。最後のお言葉はグッとくるよね。
モーツァルトの曲を「美しい」と言うのもなんか良いなぁ。

例の「すべての指を〜」
初日の観劇後フォロワーさんと皆で早速真似してました笑。
バッチも新しい感じの役ですか?
中間管理職的なサリエリ、陛下の言動にズッコケたりあわあわしたり可愛い。
「君は何をしてきた?」でズバリ突いてくるサリエリカッコよくて、ホントもう仰る通りです。。

 

「共同作業は地獄の始まり」
「僕が何をしたんだよぅぅぅ」で一晩飲める。最高です。ありがとうございます。
ちょいちょい可愛いの挟んでくるの楽しいしどんどんダポンテのファンになってくよね。

やっと二人出会いましたね。
モーツァルトの歌をはぁ~ん?って聞いてるポンテ様の観察が楽しい。「ふぁっふぁっふぁっふぁっ!」って捌けてくサリエリ様。
「どこへ行けばいい」の歌声と「心の灯を消したまま」の仕草に萌えてます。

この後のフィガロの結婚をみんなに説明するところが大好きで、ダポンテの話しを聞いてると本当にワクワクしてくる。

海宝さんの歌が素晴らしいのは周知だけど、お芝居こそ本当に素晴らしいのよ。
物語への引き摺り込み方が半端ない。
このシーンも自分もガストハウスいるかのように引き込まれていく。

 

「恋とはどんなものかしら」
フィガロの結婚を二人で作り上げていくところは鳥肌シーン。
やり場のない思いを抱えていた二人。やっと自分の表現したいものが作れると喜びに溢れ、どんどんインスピレーションが湧きあがってくる様子がしびれるし胸がいっぱいになる。ダポンテはきっと初恋を思い出してるよね。

でも人前で自分が書いた恋の歌を読まれても平気なんて詩人ってすごいわね。

 

「あなたの詩を聞かせて」
回想部分の入り方とか演出好きだなぁと思う。少年ポンテのセリフを海宝さんが言うのもいい。
少しずつ過去が明かされることで、一見軽くてただの女好きに見えるダポンテの人物像に深みが出てくるし、観客が「秘密を知る」ことでどんどんダポンテとの心の距離が縮まっていく

 

「最高の相棒」
歌唱披露でも歌った歌。実際のお芝居の中で歌われると息が吹き込まれて何倍も素敵になるよね。
ちょっと踊るのもココですよね。海宝さんあまり踊る演目が無いので、オタクの心臓が小さく跳ねる。

上演を皇帝にお願いするシーンで、こんなに素晴らしい演目なんですと説明するダポンテの熱に引き込まれる。
野心だけじゃないものがダポンテの中にもきっとあるし、こんな風に表現してもらえるモーツァルトも幸せだよね。

お披露目を二人でじりじりと見守る時、嵐のような拍手を浴びた時の二人の表情がたまらない。

 

2幕

「ようこそウィーンへ」
周囲に愛を振りまくダポンテ様から始まる2幕。ダポンテ様楽しそ。投げキッスしたり好き放題よね。
「指は大丈夫ですか?」が来るともうワクワクが止まらない。
あとモーツァルトをチョイチョイって呼ぶとこも好き。ちょっとした仕草に萌える。

 

「恋に落ちたダ・ポンテ」
フェラレーゼとの出会いのシーンの演出が好きなんですよね。
有無を言わせず一撃で仕留める感。
「あなたのためにつくりました」のイケボと間が素晴らしい。観客が楽しみにしてる笑いのシーンをきっちり決めてくれる海宝さん大好きです(告白)
ダポンテがフェラレーゼに子供の頃出会った少女の話をするところのセリフも素敵なんですよね。ほんと詩人だわ。

 

「ただ一つ 信じるもの」
信心深いオルソラ。
「あなたに出会いたくなかった」と言われ心に傷を負ったダポンテだけどそれはオルソラの本心じゃなかったと思いたいし、
ついモーツァルトに同じ言葉を投げつけてしまったダポンテが「あの時のオルソラの言葉も本心じゃなかったのかも」と感じてくれたらいいなと思った。

 

「この静かな夜に」REP.
ここは勝手にダポンテの過去を思い(自分が)メソメソ泣いてるとこですね。
歌詞が「今日も1人」になってるよ(泣)
ダポンテがあの強い承認欲求を持つようになった理由をぐちゃぐちゃ考えてロレンツォ(ToT)となってます。暑苦しいね。

 

「カタログの歌」
冒頭の裁判シーンでもカタログって出てきたけど、実際にダポンテの自伝的歌詞なんです?本当にすごい人だわ。ダポンテの回想録読んでないんですけど、読んだ友達が「女性の話ばかり」と言ってた笑

 

二人が作品を作り上げてくシーンは大好き。胸がいっぱいになる。ダポンテの歓喜の表情ほんと痺れます。

 

「僕の中のドン・ジョバンニ
この曲はめちゃくちゃカッコよくてオタクはぶちあがる。
モーツァルトの言葉で火が付き、自分に問いかけ覚醒してく様子は見ていて鳥肌ものだし、やっぱり場を一瞬で支配するあの歌声は説得力そのもので、ものすごい武器だと思う。

お芝居の中の歌は観客にそのシーンの意図することを伝えてこそで、海宝さんの歌の素晴らしさはそこにあると思う(強火)
本当に心の中でスタオベが止まらない。

もうこの演目自体が海宝さんの持つ能力をすべて味わえる「海宝直人のカタログ」だと思う。きっと代表作になると思うんですよね。。

 

モーツァルト家でコンスタンツェが旅に行くと荷造りをしてるシーン。男前なコンスタンツェにしびれる。
「お金なんてどこかにある。でも才能はあなたの中にしかない」と。
自分の才能を認め支え一緒に歩んでくれる人が側にいる幸せ。

 

「僕が拍手するんだ」
ここは私が号泣するところなんですけどね、
この曲歌唱披露で聴いたときから歌詞もメロディも好きだなと思ってたのだけど、こんなシーンで歌われるとは。こんなきれいな曲なのに別れの曲だなんて(泣)。「裏切者」というセリフが心に刺さる。

ダポンテの涙、別れの辛さだけじゃなくて、もしかしてダポンテもモーツァルトの様にただ純粋に音楽を楽しみたかっただけかもしれない、とも思った。
でも全て持っているモーツァルトには言えるけど、きっとこの時のダポンテには無理なんだな。
歌うモーツァルトも涙を溜めていくダポンテも辛くて見ていられない(大泣き)

 

「時代は変わった 君はもう終わった」
キラキラした「言葉の媚薬」と対照的に転がり落ちてく惨めな姿がめちゃくちゃつらい。
でもそれを指の隙間からきっちり見届けたいのもオタク。海宝さんのこういうボロボロになってくお芝居ホント痺れるのよ。

 

「レクイエム」
「裏切者」「負け犬」「こんなくそみたいな世界でも生き抜いて名を残してやる」
もう客席からは観てることしかできないからね、せめて一緒に泣いてる。

 

NY
ナンシーとオルソラの二役は演出的にすごく効いてると思う。ここに行き着いたのがストンと腑に落ちる。
何度観ても、「わからない、、」と子供のように声をあげて泣き出すダポンテを見てダポンテへの思いが溢れてきてしまう。
それはあの法廷の場面から海宝さんが丁寧にダポンテという人物を積み上げてきたからですよね。
ダポンテの過去とその生き様に触れて、見ている側も心を持っていかれる。

 

コジ・ファン・トゥッテ
2人の創作シーンが最後に再現されるのがエモすぎる。
老ポンテ姿のまま眼鏡を取るだけですぅっと若ポンテになるのすごいしその美しさにハッとする。
そしてモーツァルトが若いままなのがチクっと痛かったりする。

 

花火のような一瞬の煌めきでも心を照らし続ける。
いつもずっと一人で闘ってきたロレンツォがナンシーに出会い、笑顔で過ぎた日を思い出してるなんて最高のハッピーエンド。
ナンシーに向かって歌う「明るく澄んだまなざしで見れば」の歌い方めちゃめちゃ海宝さんなんですよね。ほんと好き。

 

「この静かな夜に」REP.
「君とふたり」になってる歌詞にまた号泣ですよ!
モーツァルトが「君は音楽」 ダポンテが「君は言葉」と歌うのもだしもうこのREP.の歌詞は全部やばいですね。
美しいファルセットにあの日々への想いが全てのっている気がする。
最後のロレンツォの笑顔がたまらなく嬉しい。

 

 

女好きのペテン師が枕詞のキャラクターは初めてだと思うけど、心に澱やトラウマを抱える人物を演じるのは本当にピカイチだなと思う。
女好きも海宝さんが演じると品がにじみ出るし、ずる賢さも愛嬌に見えるし、あの剥き出しの野心も情熱に感じ応援したくなる不思議。
そういえば1年ほど前も「クリスは悪くない!!!」って叫んでたなあ。。

 

親子のこと、仕事、夢、出会いと別れ、ダポンテの人生を通して誰もがどこかのシーンで自分と重ねることが出来るお話だと思う。

毎回受け取るものが違って本当に一期一会。
2週間後にはまた色々変化してるかもしれない。
お休みが入るとガラッと変わったりする海宝さんなので笑。

 

プレビュー完走本当におめでとうございます。
東京本公演も楽しみにしています!\(^^)/
みんなも見てねー♡

 

Twitterまとめ

https://togetter.com/li/2172010

 

 

 

 

 

 

海宝直人ATTENTION PLEASE 1/7ソワレ

ゲスト

上白石萌音さん
1幕 幸せの秘密(ダディロングレツグズ)
2幕 Something More (ルドルフ)

朝夏まなとさん
1幕 想い儚き(王家の紋章
2幕 愛していればわかりあえる(モーツァルト

 

変更になった曲
1幕
人生を踊り明かせ→僕こそ音楽
Can't Take My Eyes off You→カフェソング

2幕
I'm alive→石になろう

今日は絶対に記録に残さなければ
生のカフェソングは帝劇コンで聴いたのが最後かな?
マリウスに堕ちた私にとっては宝物のような曲で、いつかいつかずっと先で良いからソロコンで歌ってほしいと思ってたのに
こんなに早く聴くことができるなんて!(←号泣してる)
しかも、あんな!あんな!
もしかして更に深みを増したかのようなマリウスを
涙を流しながら歌うマリウスを再び観る日が来るとは!(←嗚咽している)

し!か!も!
死ぬほど観たいと思っていたカジモドを!!!
あんな!あんな全身全霊!渾身のカジモドを!

生きてて良かったってこういう時に言うのね
生きてて良かったです
アテプリ万歳🙌
お願いロングランして✨✨

 

 

 

 

 

 

 

 

海宝直人ATTENTION PLEASE !1/4マチネ

搭乗してきました!✈️

今日のゲストは

咲妃みゆさん

1幕Almost There(プリンセスと魔法のキス

2幕Something to believe in(ニュージーズ)

Vasko Vassilevさん

1幕パガニーニ

2幕愛の讃歌

 

ゆうみちゃんの可愛さに推しも会場も溶ける。

「なおとくん」呼び&タメ口にこちらが萌えました笑

 

ヴァスコさんの音色がすごく素敵で繊細で女性の歌声のようでため息、、、

でもおしゃべりすると可愛いの。

海宝くんがロンドンでラーメンばかり食べてたとバラしてた。笑

「はなだや」で合ってます?

海宝くんの最初の印象は「とにかく歌声が美しく、他の歌手と比べてもずば抜けている」と

 

今日も推しは可愛かった

個人的に「王様になりたい」の振りつけがたまらないんですが!!!!!😍

可愛すぎる振りがあって、でもなんと説明して良いかわからないので良かったらお会いした時に実演します。

 

今日のI'm aliveも最高でしたね

本編の時よりもセクシーだしなんかドキドキしっぱなしで。

何というか、N2Nの時はダイアナや家族に向かって歌ってるのをコチラから観てたわけじゃないですか。

でもそのクッションが取り払われて、直接こちらに向かってくるなおとゲイブの圧がすごくて、魅了されるというか、絡めとられて飲み込まれていく感じ。

あれは本当にヤバい。

そしてDecember '63でぶち上がって終わるのが最高。

台詞というか掛け合いもちょっと変わってたり、「イタタ」とか「市川生まれだしっ」とかちょいちょい入れてきて、

これは全通しても絶対楽しいやつだーー😂

(しませんよ笑でも明日は行きますめぐさーん💓)

 

 

 

 

 

 

海宝直人ATTENTION PLEASE! セトリ

ATTENTION PLEASE!

2023/1/3〜1/13@シアタークリエ

 

USA航路1/3〜1/5

★→航路によって変更する曲

1幕

Live in Living Color(Catch Me If You Can)

AMMA(アラジン)

RENTメドレー

 Tune Up #1

 La Vie Boheme

 One Song Glory

★人生を踊り明かせ(WICKEDより)

ハクナマタタ〜早く王様になりたい

★Can't Take My Eyes off You(ジャージーボーイズ)

You Will be Found(Dear Evan Hansen )

 

2幕

Waving Through a Window (Dear evan Hansen)

When you wish upon a star(ディズニー)

ディズニーメドレー(クルーの皆さん)

★I'm alive(next to normal)

明日への階段(ルドルフ・ザ・ラストキス)

 

アンコール

December '63(ジャージーボーイズ)

 

1/3ソワレ

昆夏美さん

1幕 恋はいつも運命を変える(ロカビリージャック)

2幕 愛していればわかり合える(モーツァルト

 

廣瀬友祐
1幕 Enough(フラッシュダンス

2幕 Butter Outta Cream(Catch Me If You Can)

 

1/4マチネ・ソワレ

咲妃みゆさん

1幕Almost There(プリンセスと魔法のキス

2幕Something to believe in(ニュージーズ)

Vasko Vassilevさん

1幕パガニーニ

2幕愛の讃歌

 

 

1/5マチネ・ソワレ

濱田めぐみさん

1幕 Higher(アリージャンス)

2幕 愛を感じて(ライオンキング)

加藤和樹

1幕 stars(レミゼラブル)

2幕 What You Own(RENT)

 

EUROPE 1/7〜1/9

 

1/7ソワレ〜1/8マチネソワレ

朝夏まなとさん

1幕 想い儚き(王家の紋章

2幕 愛していればわかり合える(モーツァルト

上白石萌音さん

1幕 幸せな秘密(ダディロングレッグズ)

2幕 Something More(ルドルフ)

 

1/9マチネソワレ

新妻聖子さん

1幕 想い儚き(王家の紋章

2幕 世界が終わる夜のように(ミスサイゴン

ヤンジュンモさん

1幕 時が来た(ジキルとハイド)

2幕 Lily's eyes(シークレットガーデン)

 

全員で One Day More

 

ヨーロッパ曲

1幕

僕こそ音楽(モーツァルト

カフェソング(レミゼラブル)

2幕

石になろう(ノートルダムの鐘)

 

1/9マチネのみ

Waving through a window →恋はいつも運命を変える

 

OTHER COUNTRIES 

1/11〜13

 

1/11

岡宮来夢さん

1幕 Go The Distance (ヘラクレス

2幕 Butter Outta Cream(Catch Me If You Can)

島田歌穂さん

1幕 On My Own

2幕 美女と野獣

 

全員でOne Day More

海バルジャン

くるむマリウス

かほさんエポニーヌ

 

1/12マチネソワレ

大貫勇輔 さん
1幕 

雨に唄えば

想い儚き(王家の紋章

2幕 世界の王(ロミオ&ジュリエット)

屋比久知奈 さん
1幕  チキチータ(マンマミーア)
2幕  二人は永遠に(Wicked)

 

1/13

山寺宏一 さん
1幕  What a Wonderful World(ルイ・アームストログ)

2幕 1人じゃないさ(アラジン)

屋比久知奈 さん
1幕チキチータ(マンマミーア)

2幕二人は永遠に(Wicked)

 

 

OTHER COUNTRIES 

1幕

My Pertersburg(アナスタシア)

想い儚き(王家の紋章

2幕 

Gethsemane(ジーザス・クライスト・スーパースター

 

 

ミス・サイゴン30th 記念公演 ②

海宝直人さんのオタクが綴るミスサイゴンその②

 

ミスサイゴン30th記念公演その①

https://haruruange.hatenablog.com/entry/2022/09/01/071257

 

The Ceremony
全編通してニコニコ幸せに見ていられる唯一のターン。
クリスに緊張の色もなく、無防備に可愛い姿を晒しています。
キムが伸ばした手に駆け寄ろうとするワンコみも、お姉さま方にされるがままなのも、適当なお祈りも、隙あらばキムにキスしようとするのも、全て可愛い。
実は初日、靴を脱ぐ時に体が硬そうで、椅子から落ちないかハラハラしてた。

 

What's This I Find
んー、推しクリス強そうかと言うと、おのだクリスの方が間違いなく強そう。
銃を構える姿が慣れてなくて微笑ましい。
良いんです。ドライバーですから。

 

The Last Night of the World
キムの泣きから入るのでこちらも感情グチャグチャで始まる曲。
推しクリスの触れ方見つめ方がなんとも言えないんですよねぇ。甘い雰囲気に持ってくのほんと美味い、違う上手い。
でも推しの声って基本「憂い声」じゃないですか。(断言するスタイルです)
それがまたこちらのざわざわを誘うんですよね。
歌詞は甘いけどピーンと張り詰めた緊張感が漂う。
この曲のラストに向かう疾走感、盛り上がりに負けないキムとの爆音は痺れます。
キムがボタンに手を伸ばす時のお顔は必ず見てください。トリム民の必修です。
後半のキャッキャウフフは、最後の幸せなシーン。
手を繋いで消えていく2人に胸が締めつけられる。

 

I Still Believe
肩のあたりの盛り上がりが綺麗なんです。
余談ですけど、おのだクリス、起き上がる時の叫び声が大きくてビクッとします笑
推しの寝顔綺麗ですよねぇ眉間の皺でさえも。王家を思い出します。楽しかったなぁ♡

 

The Revelation
ここの推しクリス、、、最弱ですね笑
「話していない」
「妻にどう言おうか」
「どうしよう、どう言おうか」
客席から「知るか!!!」と飛んできそう笑
でも推しクリスだと庇護欲が刺激されてしまうというミラクル。
初めて「ジョン、クリスをいつもありがとう」と思う瞬間でもあります。
推しクリスって、正直で誠実で気が優しくて隙だらけで、イラっとしつつも「この人を責めてはいけない」と思わせるんですよねぇ。

これって役作りもあるけど、やっぱり推しから滲み出るものもありますよね。

 

nightmare 
「仕事に戻る急いで〜」からの何小節かのやり取り、やっぱり上手いなあと思う。
メロディに乗せて語る。歌じゃなくて語る。
語るからすんなり耳に入ってくるし、言葉として脳に留まるというか。
ほんと好きです!推す!!!

 

大使館での必死さが凄いですよね。
おのだクリスからは「きっと見つける!」という冷静さを感じるけど、推しクリスは「どうしたら良いんだ」と錯乱に近い。

そもそもおのだクリスは冒頭から「色々思いは抱えていてもまだ状況はunder control」と感じるけど、
推しクリスは、もう手に負えてないですよね。
くじ引きで戦地に送られた時点できっと彼にはむりげー、、、
彼の叫びは耳から離れない。
ヘリコプターでの「降ろせー!」は本当に聞いてて辛い。
ほんとクリスが心配。

 

The Confrontation
このシーンは思い出すのがちょっとキツい。
クリスがどろどろとした想いを吐き出し一気に感情を爆発させる。
まだまだ彼はPTSDのさ中なんだと辛くなる。
イリュジョでも似たシーンがあって、もう彼のこういうお芝居ほんと痺れます。こんなに絶望の似合う人他にいます?(盲目になるタイプです)
「今は君だけだ」とエレンに抱きつく(しがみつく)推しがワンコ過ぎて、こういう無自覚でナチュラルに「罪な男」っているよなぁとしみじみ。


その後の「そうだそうしよう!」辺りは何度見てもちょっと乗れないので、上手のキムを見てる。
2人からすれば最善の決断なのだろうし、もし自分でもそうするかもと思うのだけど、なかなかに共感を得にくいシーンですよね。
特に推しのソフトさ弱々しさが逃げてる様にも見えてしまうので、、、クリス、ファイト。

 

Last
あの無防備な泣き方。
いつだったかキムの「タムを連れてって」に返事をせず「死ぬな」と返してたのが凄く印象的で。
その回かな?最後「キーム」と叫んだ後も声を上げて泣き続けていて、もう無理だった。
クリスのこの後が心配すぎて病む。
涙の跡を残したまま、まだふわふわとサイゴンの世界にいるカテコの推し。
タムが出てきて笑顔になると本当にホッとする。

 

推しの舞台はとても心が動く。
推しの物語への引き摺り込み方が凄いから何度観ても褪せすに泣いたり感動したり、それが快感なんですよねぇ。
サイゴン本当に大変な演目ですよね。観ている方も消耗し削られる。
でも、クリスを演じてくれて本当に嬉しい。
ミスサイゴンをまた別の視点から魅せてくれた推し。
いつもいつも幸せな時間をありがとうございます。
これからも絶賛応援していきます。

東京公演お疲れ様でした\(^-^)/

 

ミスサイゴンTwitterまとめ

https://togetter.com/li/1923989

 

 

 

 

 

 

 

 

ミス・サイゴン30th 記念公演 ①

東京公演千秋楽おめでとうございます 。
海宝直人氏のオタクが綴るミスサイゴン
ほぼ推ししか出てこない暑苦しい記録です。
その①
注:ネタバレしかありません

 

DREAMLAND
「ちょっと乗れない」の第一声からええ声
日を追うごとにイラつき虚無感が増してく推しクリス
「あの子は誰だ」の「Boy Meets Girl」感はピカイチで、流石マリウス役者。キムを見る目から既になんか漏れてます。
エンジニアにキムと手を繋がされた時も、他クリスは何となく手を離すのにそのまま離さず、何ならキムを見つめてダンスをリードするのめちゃめちゃトキメくんですが。

「名前はクリス」で小さくうんうんと頷くのが推しクリス。好き!笑
「好きよクリス」への反応も「もうこんな国もこんなこともウンザリだ」が詰まってる。
その後キムにポッケからゴソっと札を取り出し、数えることもしないでそのまま渡すのが何気に漢で萌えます。
キムがエンジニアにお金を巻き上げられた後、意外にすんなりキムについてくのも推しクリス。
「どのみちキムは誰かの相手をさせられる、だったら自分が、、、」でも、「だってboy meets girlなんだもん」でも何でも良いです。手を引かれるのがとても似合う推しです。

 

Why God Why?
クリスが抱える苦しみに触れクリスの奥行きが一気に広がる曲。
一曲の中にさまざまな感情の動きがあって、その一つ一つを見事に届けてくれる推し
歌が上手いのは今更だけど、「歌で語る」のお手本のような、心に語りかけてくる歌に、自嘲、諦め、虚無、怒り、色んな姿を見せながら、クリスという人物に色を差し深みを与えていく。
本当に推しの真骨頂。
物語を目指す方向に牽引していく彼の歌の力は本当に凄い。

曲後の「この金あげるよ」の『足りない?』が大好きすぎる。わざと素気なくしようとしてるかもしれないけど、残念、優しさが漏れ出てます。
推しの「嘘だろ」〜「女は逃げたくて嘘を」は、昔ドリームランドの女の子に嘘をつかれたことがあるんだろうなと思わせるソレで、多分合ってる。
というか、こんな少しの台詞のやり取りだけでも、クリスという人物の輪郭がなぞられていく表現力が凄すぎる。

 

Sun and Moon
おのだクリスは、キムとの道を自分で選び取った感じだけど、推しクリスはその光に縋った感じ。
いつかの屋比久キムとのこの曲は、私の宝物になりました。
一生大切にします。ありがとうございます。

 

The Telephone Song
この混乱した状況下でのこの電話、ジョンには同情します。
推しクリスの「あぁジョン」の『あぁ』が天才すぎて、天を仰ぎたくなる。
お花畑が過ぎるほど推しのギリギリ感が浮き出て、見てるコチラはキツくなる。
「ジョンこの電話は忘れろ」辺りから目がいっていて、この状況以上にクリスがヤバいことがわかる。

他クリスに比べて病み度が高い推しクリス。
なんかもうギリっギリの淵に立っていて、どんなにジョンが呆れた顔をしてようと「許してやれよ」という気持ちになる。

 

その②に続きます

https://haruruange.hatenablog.com/entry/2022/09/01/112630