haruru’s blog

海の宝のおはなし

N2N ゲイブという存在について

ゲイブという存在について

GABEの存在

ゲイブはダイアナが苦しみから逃げるために作り出した幻影というのが多分基本なんですよね
本当にゲイブはダイアナの心情ととてもリンクしていてる
I'm AliveやThere's a Worldは正にそうだなと感じる
ダイアナの頭の中で暴れるゲイブや闇に誘うゲイブ
現れるタイミングや消えるタイミングも絶妙すぎてゾワゾワする
でも同時にゲイブ自身の意志や自我もすごく感じて、ゲイブという役の深さに痺れる

例えば、ダイアナとゲイブが攻撃的にECT治療を拒んでたのが、A Light in the Darkで、すうっとダンの言葉を受け入れるところまではうんうん、という感じだったけど、ダイアナがECTの同意書にサインする瞬間に、明らかにゲイブの戸惑いを感じたり
こういう場面があちこちにあって、ぞわぞわするし、本当に面白い演目だなぁと思う
ダイアナが主人公だけど、ダンの物語でもナタリーの物語でもゲイブの物語でもあって、誰目線で観るかで感じ方も違ってきて、
You Don't Knowで、黙々とテーブルを片付けるダンを切なく感じたけど、ダイアナにすればそれも逃げてるだけだったり
ナタリーの歌にゲイブが被さってくるのも、ゲイブ目線とナタリー目線だと感じ方が違うんですよね

正に観る側に委ねる演目(ですよね? )で既に大好きです
後はもうひたすら推しのゲイブという役が好きすぎる
アマライは最高だし、コーラスでもリミッター外した推しの美声が響き渡って楽しすぎる
それ以上にゲイブという役をこんなふうに仕掛けてきたか!という感動
すごい!すごい!すごい!しかでてこない笑
この先の進化も楽しみだし、たまに途中から「あれ?なんか変わった?」となることもあって(休演日明けが多い笑)
この先も楽しみすぎます

 

Twitterまとめ

https://togetter.com/li/1863780